猫をテーマとした美術、工芸品を扱う「ヨコハマ猫の美術館」(中区山手町76-1、館長:坪山紗織)は4月29日より、場所を移転し再オープンした。同館は、1996年に開設されたプライベート美術館で、展示室には藤田嗣治、中村直人、山村耕花、朝倉摂、山本蘭村などの国内作家や海外作家、若手作家の絵画作品や、招き猫などの民族的・玩具的な作品、ビスクドールなどが展示されているほか、ミュージアムショップ「赤い靴」も併設されている。開館日は、土・日・月と祝祭休日で、開館時間は12時から18時。入館料は大人300円、中学生以下150円。問い合わせはヨコハマ猫の美術館(TEL 045-662-6821)まで。