関内でひきこもりの子どもを持つ保護者向けセミナー-シェアするココロ

シェアするココロのセミナーの様子

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 ひきこもりの子どもを持つ保護者向けのセミナー「保護者のためのはじめの一歩」が10月11日、関内のシェアオフィス「さくらWORKS〈関内〉」(横浜市中区相生町3)で開催される。

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 主催は横浜を中心に若者の就労支援などに取り組む「シェアするココロ」(都筑区)。ニート、フリーターの予防支援、ウェブサイトを活用した若者、保護者向けの情報支援、キャリアガイダンス、講演活動を行っている。

 7月に行われた第1回目のセミナーに引き続き、今回も子どものひきこもり解決のために、いかに支援機関を利用するかが主なテーマ。困難な子どもの状況を正しく把握し、支援機関の利用を促すための「子ども理解」、支援機関の特徴や違い、選び方を知る「支援機関分析」、支援機関利用までの準備のための「行動計画」の3つについて学ぶことができる。

 講師を務めるシェアするココロ代表の石井正宏さんは「子どもの問題を長期化させないためには、困難を家庭だけに抱え込まず、早期に支援機関を利用することが大切。どこにどのような支援機関があるのか、知らない保護者が多くいるので、これを機会に認知を高め、利用を考えてほしい」とセミナーの目的を話している。第1回のセミナー出席者からは「支援機関についてよくわかった」などの声が寄せられている。

 開催時間は10時~11時30分。参加費は1,000円。定員20人。申し込みはシェアするココロのホームページより。参加者の要望に応じて、個別面談の実施も予定している(別途費用)。

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