神奈川県バス協会(横浜市港北区)は9月29日、バスを身近に親しんでもらうことを目的にしたイベント「バス利用感謝デー 2012」を開催する。
バス利用感謝デーは、9月20日の「バスの日」にちなんだキャンペーンの一環で、バスについて家族で楽しみながら学べるさまざまな催しを行う。参加事業者は伊豆箱根バス、江ノ電バス、小田急バス、神奈川中央交通、川崎市交通局、川崎鶴見臨港バス、京急バス、相鉄バス、大新東、東急バス、箱根登山バス、フジエクスプレス、横浜市交通局、バス共通ICカード協会の14社。
当日は、バスの車両展示、車いすや目の不自由な人の乗降を体験できるバリアフリー教室、PASMOなどのICカード利用法についてのパネル展示、子供用制服着用の記念撮影、ストラップなどの各社バスグッズ販売、ゲームコーナー、ノベルティプレゼントといった各種イベントを実施する。
神奈川県バス協会の担当者は「昨年ご好評をいただいたので、今年も開催します。普段あまり見る機会のないバス車両の展示もありますので、ぜひ皆様お越し下さい」と話す。
会場は地下鉄みなとみらい線馬車道駅近くの横浜アイランドタワー前。開催時間は11時~15時。入場無料。
神奈川県バス協会は1955年、県内バス事業の発展や輸送の安全確保、バス利用者の利便増進のために設立された団体。現在、乗合バスや貸切バス、合わせて74バス事業者が加盟している。