崎陽軒(横浜市西区高島2)は10月12日から、神奈川の食材を使った「かながわ味わい弁当」を期間限定で販売している。
「かながわ 味わい弁当」は、行政や観光協会、観光関連企業などが連携して、神奈川の観光スポットや魅力をPRしようと神奈川県内全域で実施している「かながわ再発見キャンペーン」とのタイアップ企画。
崎陽軒の名物のシウマイをはじめ、三崎産マグロ、三浦産芽ひじき、小田原蒲鉾(かまぼこ)、小田原産梅干、相模湾産ワラサといった神奈川の食材を使った味覚をそろえる。価格は850円。526キロカロリー。神奈川エリアの崎陽軒約90店舗で販売する。販売は11月11日まで。
包装紙には、芦ノ湖と富士山(箱根町)、大山寺(伊勢原市)、横浜赤レンガ倉庫(横浜市)、松田ハーブガーデン(松田町)、久里浜の海(横須賀市)など、「かながわ再発見キャンペーン」とタイアップした神奈川県内の見どころがデザインされている。
崎陽軒広報・マーケティング部の西村浩明さんは「5回目のタイアップとなる今年は『魅力溢れるかながわを、知り、味わうお弁当』をコンセプトに、神奈川県が誇る名物をたっぷりと味わえる内容になっている」と話している。
「かながわ再発見キャンペーン」は、県・市町村・民間事業者が一体となり行う観光キャンペーン(10月1日~12月21日)。県内の観光スポットやグルメ、イベント情報を掲載した冊子「県観光ガイドブック」を配布するほか、名産展やWEBフォトコンテスト、観光キャラバンなどを実施している。