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赤レンガで「横浜農業の彩典」-球根栽培セットのプレゼントも

農業専用地区で生産されるかながわブランド「横浜キャベツ」

農業専用地区で生産されるかながわブランド「横浜キャベツ」

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で10月27日と28日、JA横浜創立10周年記念「横浜農業の彩典」が開催される。

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 横浜市の農業の普及を目的としたイベントで、初開催となる今年は「農と食で心を結ぶ」をテーマに、横浜の農業とふれあえる体験イベントやスタンプラリー、パネル展など多彩なプログラムを実施する。

 「農業と食づくり体験」では、土にふれあう「サツマイモ」さがし、乳牛の乳しぼりと子牛のほ乳体験、稲の脱穀・籾(もみ)すり体験、巻き寿司づくり(27日)、Myおにぎりづくり(28日)などを実施。「横浜の農業を見せる・伝える農業展」では、横浜農業パネル展をはじめ、農家・農村の伝統的な「野菜の宝船」展示、稲の架け干し展示、農業機械と古農具の展示、花壇や庭園の展示をおこなう。

 グルメコーナーでは、ふかしサツマイモやスペアリブ・コロッケ、横浜鶏の焼き鳥、横浜鶏のカレー、「はまぽーく」肉まん、横浜豚丼などを提供。横浜黒毛和牛の焼き肉、横浜産豚肉のしゃぶしゃぶの試食もたのしめる。

 会場には、野菜や果樹・樹木・盆栽・花の栽培技術に関する相談コーナーを設けるほか、野菜や精肉(牛・豚)、果樹・果樹加工品、農家手作りの農産物加工品、卵などの地場農畜産物を即売。そのほか、来場者の投票審査で最優秀作品を選ぶ「花壇づくりデザインコンテスト」、農産物チャリティーオークション、各日先着1,000人に「球根栽培セット」のプレゼントも。

 JA横浜・「横浜農業の彩典」事務局の緒方正美さんは「ステージイベントの寸劇パフォーマンスでは、生産者自らが地産地消をテーマにした劇を演じる。カボチャの重量当てクイズや梅干しの種飛ばし、着ぐるみジャンケン大会などの楽しいイベントも用意。横浜の今の農業を伝え、お子様に野菜を好きになってもらえるきっかけにもなれば」と話している。

 開催時間は10月27日=10時~16時、28日=10時~15時。入場無料。雨天決行。問い合わせはJA横浜・「横浜農業の彩典」実行委員会(TEL 045-805-6613)まで。

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