横浜中華街の門の一つ「玄武門」から、加賀町警察署を抜けて善隣門に至る「北門通り」で11月3日、「きたもん祭」が開催される。
同イベントは「世界記録に挑戦!!カンフーシューズ飛ばし大会」や「きたもんスーパーライブ」、「きたもんカクテルセミナー」、「中華獅子舞」、「華僑写真展」などさまざまなイベントを予定している。今回で4回目の開催。
恒例の「カンフーシューズ飛ばし大会」(10時30分~17時)は、メンズの部、レディースの部、キッズの部に分かれて実施。メンズ・レディースの優勝賞金はそれぞれ5万円で、成績優秀者や参加者にも賞品を授与する。今年は新たに「パフォーマンス賞」も設置。
カクテルセミナー(12時~21時)では、中国茶とのコラボレーションカクテルを販売する。ライブ(12時~21時)には、インストユニットの「style-3」やボーカルが女医の「木村至信バンド」、1994年に日本レコード大賞新人賞を受賞した「Be-B」が出演する。
主催のきたもん会・陳礼皇(チェン・リーファン)会長は「2013年3月16日には、埼玉県西部から東京副都心を抜けて横浜方面に至る広域的な鉄道ネットワークが形成される。年に一度、夢と感動を創造するイベントを計画することで『食の街』横浜中華街に訪れる新たな目的、そして街の魅力を向上させ、更に多くのお客様へのおもてなしを実現したいと考えている」と話している。
きたもん会は、2007年に発足した横浜中華街の最も新しいまちづくり団体で、加盟店は現在18店。同イベントは、「食の街」中華街に新しい風を吹き込むことを目的にしており、期間中は北門通りを通行止めにして、安全にイベントを楽しめるようにしている。