横浜産業貿易センタービル1階「マリネリア」(横浜市中区山下町2)で11月15日、「2012年ボージョレ・ヌーヴォー・パーティー」が開催される。
輸入商社「アグリ(YOKOHAMA WINE COLLECTION)」(中区尾上町6)がボジョレ・ヌーボー解禁日に毎年企画している恒例イベントで、今年は会場を拡大して開催する。
ボジョレ・ヌーボーは、その年のブドウの出来栄えを確認することなどを目的とした特産品の新酒のことで、フランス政府の統制の元、毎年11月第3木曜午前0時に一般への販売が解禁に。日本は、時差の関係で世界中で一番先にボジョレ・ヌーボーを楽しむことができる。
パーティーでは会場中央に新酒ワインの樽を設置し、来場者に樽から注いだボジョレ・ヌーボーを飲み放題で提供する。試飲ワインは2種類で、ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー ノンフィルター(生産者:ジャン・フィリップ・マルシャン)、ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー オーガニック&ノンフィルター(生産者:ドメーヌ・デ・コート・ドゥ・ラ・モリエール)。着席スタイルで、おつまみの持ち込みは自由。参加者には、おみやげとして2012年ボジョレ・ヌーボー1本をプレゼントする。
当日は、フランスのブルゴーニュ地域のジュヴレ・シャンベルタン村にセラーを持つJ.P.マルシャンさんが来日し、自身が振る舞うボジョレ・ヌーボーについて語る。そのほか、ビンゴ大会や音楽の演奏、限定ワインの販売なども行う予定。
アグリの担当者は「今年は3,000円相当のボジョレ・ヌーボーに加え、おつまみとグラスもおみやげとして用意。シャンパーニュの有料試飲即売も予定している」と話している。
開催時間は17時~20時(入場受付は19時迄)。入場料は4,000円(ボジョレ・ヌーボー1本、おつまみ、グラス付き)。事前申し込み制で、定員500人。問い合わせ・申し込みはアグリ(パーティー係、TEL 045-212-5588)まで。