横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で11月3日と4日、日本各地の観光物産を紹介する「全国ふるさとフェア2012」が開催される。
同フェアは、文明開化の地・横浜から「全国の郷土や食文化を広く一般に発信しよう」という主旨のもと、2004年にスタート。約100店舗が出展し、全国の特産品の試食・販売や観光PRをおこなう。昨年は2日間で約25万人を動員。
会場には、横浜名物コロッケ「浜コロ」や三崎のトロちまき、釜揚げうどんなど神奈川の名産が味わえる「かながわの名産100選」コーナーをはじめ、徳島県、奈良県五條市、石川県観光連盟,JA全農にいがたなどの自治体ブース、信州の「楽しんしゅう、まるごとフェスタ」ブースを設置する。
地酒試飲ブースには、神奈川県酒造協同組合、町田酒造、瑞泉酒造、小正醸造、田苑酒造、菊水酒造が出店。B級グルメでは、宮城のアンキモ鍋、能登の焼き牡蠣(かき)、富士宮やきそば、厚岸の海鮮焼き、宮城県雄勝のホタテ焼き、函館ラーメンなどを提供する。
全国ふるさとフェア実行委員会事務局の西川あゆみさんは「企業ブースも出展するので、試食やサンプリング、気になる商品の体験チェックもできる。気持ちの良い浜の風に吹かれながらおいしい物をたくさん食べてほしい」と話している。
開催時間は11月3日=10時~17時30分、4日=10時~17時。入場無料。