横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)の1階特設会場で、クリスマスのチャリティー活動につながる「オリジナルチャリティーサンタ人形」を販売している。
チャリティーサンタ人形は、絵本「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズさんがデザインしたキャラクター。1995年より毎年クリスマスのチャリティー企画として全国のタカシマヤで発売されている。2006年よりWFP国連世界食糧計画への寄付がスタートし、昨年は約410万円を寄付した。
今年はシャンパンボトルを抱えた高さ約5.4センチのサンタ人形「レッツ・パーティーサンタさん」(300円)を提供する。販売数はタカシマヤ20店舗で限定71,600個。売上の一部は、国連WFPが途上国で実施する食糧支援活動に充てられる。
発売開始の11月28日には、世界の飢餓と貧困に対する食糧支援活動をサポートする国連WFP協会(西区みなとみらい1)のWFP学生ボランティアが中心となりチャリティーへの賛同を呼び掛けた。
横浜高島屋 広報担当の桑原俊尚さんは「愛がいっぱいのチャリティーサンタ人形。毎年デザインを変えた人形をオリジナルで制作しているため、コレクターの方が大勢いらっしゃる。18年目を迎える今年も、クリスマスのオーナメントとして活用できるかわいらしいサンタになっている」と話す。