横浜市市民局(横浜市中区港町1)は、「市民が選ぶ 横浜10大ニュース」の投票を呼びかけている。10大ニュースは、市民に影響があった出来事や市政ニュースから市が候補として選んだ35件から10件を選ぶ。横浜市在住の人なら誰でも投票ができる。
候補にあがっているニュースは、「横浜DeNAベイスターズが新生チームとして始動」「市内の保育所待機児童が前年比で82%減少」「横浜ビー・コルセアーズがbjリーグ初参戦で3位に」「原鉄道模型博物館が開館」「ダンスの祭典『Dance Dance Dance』開催」「東日本大震災の被災地支援で募金4億8千万円集まる」「市に脅迫メールが届き、後日、なりすまし事件と判明」など。
今年は、初の試みとして投票者の中から抽選で365人にプレゼントを用意。プレゼントは、三溪園、横浜人形の家、横浜・八景島シーパラダイス、横浜マリンタワーなどの観光施設や、横浜にぎわい座や横浜みなとみらいホールでの公演の招待券のほか、横浜のプロスポーツチームの観戦ペアチケット、遊覧バス 横濱ベイサイドラインによるバスツアー、東京ガス横浜支店による料理講座、横浜ナポリタンあられ&横濱ビア柿の詰め合わせ、横浜ビールの地ビール3本セットなど。
市民局広聴相談課の入江佳久さんは「市民が選ぶ横浜10大ニュースは、市政に関心を持って頂きたいと、1981年に始まり今年で通算32回目。今回は横浜ならではの多彩なプレゼントを用意した。この1年に横浜で起こった出来事を振り返り、ニュースに投票をして欲しい」と話している。
パソコン、携帯電話、iPhone・iPad、Androidなどのスマートフォンから投票できるほか、市役所や区役所などで配布しているチラシに付属した専用はがきで受け付けている(50円切手必要)。結果は12月末に発表する予定。応募締切は12月12日正午。問い合わせは市広聴相談課(TEL 045-671-2335)まで。
昨年の10大ニュースの1位は「東日本大震災発生 市内でも震度5強観測」、2位は「横浜DeNAベイスターズ誕生」、3位は「放射性物質が広く横浜市にも飛散」だった。