横浜中華街のメーンストリート、中華街大通りのバリアフリー化などを柱とした整備事業が完了、横浜中華街発展会協同組合はこれを記念して6月3日の15時からローズホテル横浜「鶴の間」にて、「横浜中華街フォーラム」を開催する。同フォーラムは、横浜中華街「街づくり」団体連合協議会会長の林兼正氏による基調講演のあと、シンポジウム「横浜中華街の未来は?」を開催。パネリストは横浜ブリキおもちゃ博物館館長の北原照久氏、作家の森まゆみ氏、都市デザイナーの国吉直行氏、横浜中華街発展会協同組合副理事長の林康弘氏、コーディネーターは横浜中華街大通り商店街理事長の曽徳深氏が務める。定員は300名で、参加希望者は5月26日までに横浜中華街発展会協同組合「横浜中華街フォーラム」係まで往復はがき又は、FAX、Eメールにて申し込み、詳細はHPを参照。中華街大通りの整備事業は2003年春から開始し、総事業費は約2億円。善隣門から朝陽門までの約350メートルで、福建省から取りよせた中国産御影石を使って歩車道を石畳に舗装。車道と歩道の段差を低くしてスロープ処置にしたほか、電線を地中化し中華行燈風の街路灯を整備。また、東南西北を表す四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)をモチーフにしたオリジナルデザインプレートや車止めを設置した。横浜チャイナタウン