みなとみらい21地区で12月21日、クリスマスの風物詩「TOWERS Milight(タワーズ ミライト)~みなとみらい21 オフィス全館ライトアップ~」が開催される。
当日は、同地区のオフィスビル群が全館一斉に点灯し、街全体を一つのクリスマスイルミネーションとして華やかに演出する。主催は横浜みなとみらい21。
参加施設は、横浜ランドマークタワー、クイーンズタワーA・B・C各棟(クイーンズスクエア横浜)、富士ソフトビル、日石横浜ビル、横浜銀行本店ビル、三菱重工横浜ビル、県民共済プラザビル、横浜メディアタワー、MMパークビル、シンクロン本社ビル、パシフィコ横浜(会議センター)、横浜ブルーアベニュー、富士ゼロックスR&Dスクエア、みなとみらいセンタービル、TOCみなとみらい、横浜三井ビルディング、みなとみらいグランドセントラルタワー。計20施設。
みなとみらいのオフィス全館ライトアップは、地球温暖化防止に配慮し、グリーン電力証書を活用して全国のランドマーク施設や大型商業施設などのイルミネーションの電力をグリーン電力でまかなうという取り組み「グリーンエネルギー・クリスマス」に2008年から参加している。バイオマスから生まれたグリーン電力を利用し、今年のグリーン電力総量は約23,000kwh(キロワットアワー)、フロア面積は約999,460平方メートル。
横浜みなとみらい21事業推進部の増田友幸さんは「1997年から毎年この時期に開催し、今年で16年目。イベント当日は夜景を楽しむ写真愛好家や来街者でにぎわい、クリスマス時期の風物詩となっている」と話す。
点灯時間は16時30分~21時30分。
みなとみらい21地区では、22日に「西区キャンドルアート2012」(美術の広場)、22日~24日「横濱キャンドルカフェ」(運河パーク・ナビオス横浜周辺)、24日「サンクス・キャンドル」(赤レンガ倉庫イベント広場)といったさまざまなキャンドルイベントが行われる。