横浜市社会教育コーナーと横浜市教育委員会生涯学習課は、「市民と行政のための協働エキスパートセミナー」を開催する。同セミナーは、協働の実現に際して直面するさまざまな課題について、協働の担い手である市民と行政職員がともに学び合いながら「協働の秘訣」を体得していくことを狙いに、6月11日から8月6日までの隔週土曜日に全5回で開催される。第1回目の6月11日は「協働社会を創るために -何が変わらなければならないか」をテーマに、川北秀人氏(IIHOE 人と組織と地球のための国際研究所)、笹井宏益氏(国立教育政策研究所総括研究官)、荒川義則氏(横浜市市民協働推進事業本部協働推進課課長)を招き、シンポジウムをおこなう。第2回から4回目は協働に関する課題について、市民と行政職員がグループでケーススタディに取り組み、課題の内容や解決の方法などについて情報を共有、第5回目にふりかえりをおこなう。全体コーディネーターは尾崎有紀子氏(コミュニティリサーチ代表)。対象は、協働事業の担い手を目指すNPOメンバーやNPOや市民活動を支援する民間組織関係者及び協働に関心のある行政職員。会場は横浜市社会教育コーナーと横浜市民活動支援センター。受講料は5,000円。申込み締切は5月31日。申込み方法等の詳細はホームページで。問い合せは横浜市社会教育コーナー(TEL 045-761-4321)まで。横浜市教育委員会生涯学習課ホームページ