横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)で2月2日と3日、中学生以上を対象とした「飼育係のお仕事体験」が開催される。
飼育員の仕事を通して動物を間近で観察し触れることができる企画。普段入れない動物舎に入り、動物舎の掃除や餌の準備などを体験できる。当日は、班に分かれて飼育作業を行った後、園内やバックヤードの見学を行う予定。
開催時間は9時30分~15時30分。対象は中学生以上で、定員は各日15人(応募者多数の場合は抽選)。費用は保険料100円。申込締切は1月14日。
同園では、レッサーパンダ、チンパンジー、フタコブラクダ、フンボルトペンギン、トラ、ライオンの各動物舎前で、動物たちの食事の様子を毎日公開している(飼育担当者の解説付き)。1月20日には、動物園専用の動物病院を紹介する「動物病院ガイドツアー」も。
横浜市立野毛山動物園 広報担当の黒田恭子さんは「これから飼育係を夢見る中学生や、子どもの頃のあこがれを一日かなえる大人の方まで幅広く応募いただければ。園内で行っているアオダイショウやアミメニシキヘビの展示も大変人気」と話している。
開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は無料。