横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町2)は、11代目の2013年度「横浜観光親善大使」を募集している。
横浜観光親善大使は、50代続いた「ミス横浜」に代わり2003年に発足。横浜市民の代表として、横浜市内のイベントへの参加、日本各地での観光プロモーション事業や国際交流行事への参加、メディアを活用した観光PRなどの活動を通じて横浜の魅力をアピールする役割を担う。
主な活動内容は、横浜の観光振興やプロモーション活動、式典・コンベンションでの司会進行や表彰・テープカット介添え、各種メディアへの取材協力、パレード・イベントや外航客船の歓迎式典への参加、ウェブを活用した情報発信など。
応募資格は、横浜市内在住の年齢18歳以上(2013年4月1日現在)の男女で、年間40回程度の活動に参加でき、宿泊を伴う出張が可能である人。また、横浜の観光・歴史、市政などに関する基礎的な知識があり、PR原稿や活動レポートなどの文章作成に迅速に対応できる人。
任期は2013年4月1日から2014年3月31日までの1年間。筆記・面接などの試験を経て選出されると、賞金5万円・トロフィーほか各種副賞が贈られる。募集人員は3人(予定)、応募締切は2月15日。選考会は3月2日に波止場会館(中区海岸通1)で行われる。
昨年の応募総数は93人(男性5人、女性88人)。今山麻美さん、今井彩絵さん、劉慧(りゅうけい)さんの3人が10代目の横浜観光親善大使に選ばれ、さまざまな特技を生かして横浜の顔として活躍している。
横浜観光コンベンション・ビューローの齋藤宏さんは「来年度の大使は『横浜を愛し、人を魅了する笑顔でプロモーションできるPRパーソン』をコンセプトに募集。応募される皆さん全て素敵な方々ばかりなので、担当として責任ある事業ですが、おもてなしの笑顔で横浜のセールスを積極的にPRできる人材を発掘できれば」と話している。
申込書は観光案内所・各区役所に配布、また横浜市観光情報公式サイトよりダウンロードできる。