パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で2月17日、「第8回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」が開催される。
ロボットアメリカンフットボールとは、ラジコン型ロボットを操縦してコート内でボールを奪い合い、相手ゴールへ運び込み得点を競うゲーム。全国各地から予選を勝ち抜いた29の高校生チームが横浜に集まり、選手5人でチームを編成し、 5台対5台のロボットを操作して試合に挑む。
同大会は、学生がロボット作りを通して技術の基礎・基本を習得し、研究意欲の向上と創造性発揮の場を提供し、「ものづくり」の楽しさを知ることを目的としている。優勝チームには文部科学大臣賞、優れた技術力とチームワークを発揮したチームには経済産業大臣賞が授与される。
富士ソフト経営管理部コーポレートコミュニケーション室の青山芽さんは「ロボットアメリカンフットボールは、チームワーク、戦略が勝敗を左右するロボットの団体競技。何回戦も勝ち進んでいくためには、連戦に耐え得るスタミナと耐久性が求められ、どの試合も手に汗を握るドラマがある。ぜひ会場で観戦していただきたい」と話す。
会場はパシフィコ横浜 展示ホールC。開催時間は10時~16時。入場無料。