横浜への来訪者を増やすことを目的に活動する「横浜観光プロモーションフォーラム」は31日、「平成17年度 第1回横浜観光プロモーションフォーラム認定事業」15件を認定した。企業、NPOなどからの29件の応募より、地球温暖化などの環境問題を学ぶイベント「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ！”文化祭2005 in 横浜」（助成額100万円）や、楽天トラベルによる横浜の観光や商品販売などの総合ウェブサイト「エンターテインメント タウン横浜特集」（同150万円）、アサヒビールによる「横浜＝カクテル」のイメージをPRする「横浜BARムーブメント」（認定のみ）のほか、「横浜の魅力」をテレビ番組にし、中国全土に放送する事業や、「横浜フレンチカレー推進プロジェクト」など15件が認定され、うち11件に25万円から150万円の助成金が交付される。助成金総額は625万円。認定事業15件の総事業費は6億6千万円となる。同事業は「横浜への来訪者を増やす事業」を広く募集し「集客性」「独創性」「社会性」などを勘案し、認定された事業に対して、事業の成功に向けて、横浜観光プロモーションフォーラム会員企業をはじめ、横浜市、（財）横浜観光コンベンション・ビューローが「オール横浜」でバックアップするというものでフォーラムの会員数は165団体。認定された事業は、6月20日に開催の「横浜観光プロモーションフォーラム認定事業説明会」で認定事業者とフォーラム会員のビジネスマッチングを図る予定。
横浜観光プロモーションフォーラム