シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で2月27日、ツブヤ大学の寄席「真打 立川こしら独演会」が開催される。
ツブヤ大学は、ソーシャルメディアを利用して、誰でも自由に受講できる講座などをインターネットで放送するネットとリアルを連携した「学びの場」として、2010年9月に活動を開始。2011年1月に運営団体としてNPO法人「ツブヤ・ユニバーシティー」(中区相生町3)を設立した。
落語を披露するのはツブヤ大学の理事でもあり、ツブヤ大学ではRaKuGo講座、横浜ウォーカーゼミを担当している落語家の立川こしらさん。立川さんは、立川流の真打昇進テスト「真打トライアル」に合格し、2012年12月に立川流の孫弟子としては初めて真打に昇進。その落語の芸風は型破りなものとして知られている。
「ツブヤ大学」は、東北地方の震災被災地に笑いを届ける活動「東北福寄席プロジェクト」など、落語を聞く会の運営にかかわってきたが、独演会の寄席開催は今回が初めて。当日は、立川流前座の立川らく人さんも出演する。
ツブヤ大学統括プロデューサーの望月大作さんは、「今回、ツブヤ大学では初めての落語会。落語は少し堅苦しいイメージがあるかと思うが、そういったイメージを変えたい。そして、実際に生で聞く落語のおもしろさを知ってほしい」と話している。
開催時間は19時~21時。参加費は3,000円(1ドリンク付)。定員50人。申し込みは独演会特設ページや、フェイスブックのページで受け付ける。今回はインターネット放送はなし。