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社会課題解決のための新しい協働の可能性を探るフォーラム開催

基調講演は「被災地で生まれはじめた組織を越えた協働」。3つの分科会でテーマごとのパネルディスカッションが行われる。

基調講演は「被災地で生まれはじめた組織を越えた協働」。3つの分科会でテーマごとのパネルディスカッションが行われる。

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 産業貿易センタービル内の横浜シンポジア(横浜市中区山下町2)で3月16日、「神奈川コラボレーションフォーラム2013~組織や垣根を越えたチームづくりが新しい社会をつくる~」が開催される。

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 近年ますます多様化する社会課題に対応するには、さまざまなステークホルダーが協働して解決をはかることが求められている。協働の実例を社会起業家の当事者から学び、活動を推進することが本大会のねらい。主催は、神奈川県県民局NPO協働推進課、運営はNPO法人「ETIC.」(横浜ブランチ:西区新港2)。

 第1部は、RCF復興支援チーム代表理事の藤沢烈さんが「被災地で生まれはじめた組織を越えた協働」をテーマに基調講演をする。復興庁政策調査官、文部科学省教育復興支援員でもある藤沢さんは、震災関連情報の調査、分析、事業立案、コーディネートなど「復興支援プロデューサー」として活動を続けてきた。

 第2部は、「組織を越えた社会システムづくり」「本業を通じて企業が挑戦する社会問題解決」「相互に助け合う地域コミュニティ」の3つの分科会に分かれてパネルディスカッションを行う。

 パネラーには、えと菜園の小島希世子さん、シェアするココロの石井正宏さん、三崎恵水産の石橋匡光さん、グランコーヨーの市毛直子さん、相鉄不動産販売の市村彰さん、NPO法人「ワーカーズわくわく」の中野しずよさん、多文化まちづくり工房の早川秀樹さんなど、横浜で活躍する社会起業家たちも登壇する。

 ETIC.横浜ブランチの腰塚志乃さんは「基調講演の藤沢さんには、被災地で今生まれている新しいかたちの協働事例をご紹介いただく。分科会では地元、神奈川にフォーカスし、地域課題の問題解決に挑戦している方々の取り組みを紹介する。たくさんの方に来ていただけたら」と話す。

 開催時間は13時30分~17時。定員100人。参加費無料(16時からの交流会費は1,000円)。参加申し込みはフォーラムのサイトから。

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