中華街大通りに石斧モチーフのパブリックアート完成

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横浜中華街の交番前小広場に、中華街大通りのシンボルモニュメントが完成し3日、除幕式が行われた。同モニュメントは、「未来を切り開く斧」を意味する石斧をモチーフとした記念碑のパブリックアートで、中国山西省の青石が使われている。デザインをしたのは中国のアーティスト劉旭光氏(写真)。記念碑の横には「継往開来(過去を継承し未来を開く)」のメッセージが刻まれた銘板も設置された。モニュメントの設置は、中華街大通りの電線の地中化や段差の解消などのバリアフリー化とともに「ライブタウン整備事業」としておこなわれた。モニュメント銘文は以下のとおり。
『このモニュメントは未来を切り開く《斧》をデザインしたものです。1859年横浜が開港し、ここ旧外国人居留地に欧・米・アジアの人々が集い、日本の近代化と国際化の種子がまかれました。中国人は貿易の場で「買弁」などの仕事に携わり、中華街を築いてきました。居留地の志を受け継ぎ、善隣友好・温故知新を胸に中華街は横浜の発展とともに歩んでいきます。』 問い合わせはアルテシテ(TEL 03-3280-5743)まで。

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