一般社団法人「SoLaBo」のラウンジ(横浜市西区高島1)で4月16日、落語家の三遊亭兼好さんを講師にした落語+ワークショップ「Co-噺」が開催される。
「Co-噺」は、「間」や振る舞いについて学ぶ大人の社交場がコンセプト。当日はワークショップ形式で、間の取り方や自分の第一印象、空気感などを、プロの落語家の話術を通して体感できる。また、講師の三遊亭兼好さんによる落語も一席設ける予定。
三遊亭兼好さんは、妻子持ちでありながら会社を退職し、落語界に飛び込んだ異色の落語家。円楽一門会所属で、三遊亭好楽さんを師匠に持つ。2008年には真打に昇進し、古典落語を中心に小気味いいテンポで観客を魅了している。
今回のイベントに関して三遊亭兼好さんは、「意外と皆さん落語に触れた経験が少ないので、なかなか実感することが少ないと思うが、落語にはそうした所作や話し方の技術がたくさんある。落語を聴きながら、そして皆さんとおしゃべりしながら一緒に学びましょう。私も皆さんから学びたいと思っている」と話す。
会場は横浜三井ビルディング15階(西区高島1)。開催時間は19時30分~21時30分(開場19時)。料金は4,000円(2ドリンク、つまみ付き、ペア割=3,000円)、学生は2,000円(2ドリンク、つまみ付き、ペア割=1,500円)。定員30人。申し込み・詳細は公式サイトやフェイスブックページで。
主催するSoLaBoはソーシャル・コラボレーション・ラボラトリーの略で、昨年の8月に設立。一般市民や企業、大学などジャンルにこだわらず、人、知恵、情報、技術などをワークショップやゼミなどで組み合わせ、新しいアイデアのアウト・プットやコミュニティづくりを提案している。