財団法人横浜市芸術文化振興財団は6月16日、フランス映画祭横浜2005の関連イベント「横浜シネマテーク発足記念 シンポジウム『シネマテークはどうしてできたか?』」をパシフィコ横浜301号室にて開催する。シネマテークとは映画を収集・保存し、研究・鑑賞用に上映する施設のこと。「横浜シネマテーク」はフランス映画祭横浜で上映された映画のプリントを活用し、横浜市の映像文化の振興とフランス映画の普及を図ることを目的に、市が発足予定であるもの。パネリストはティエリー・フレモー氏(カンヌ映画祭アーティスティック・ディレクター/リュミエール研究所ディレクター)、松本正道氏(アテネフランセ文化センター・プログラムディレクター)、大久保賢一氏(映画評論家)。時間は13時30分から15時30分まで、入場無料、定員150名。申込みは財団法人横浜市芸術文化振興財団(TEL 045-682-2015)まで電話にて受付。