横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で4月26日から、横浜の伝統工芸「横浜スカーフ」を紹介する「横浜ファッションウィーク2013」が開催される。
横浜スカーフは、高度な手捺染(なっせん)、縫製の技術で作られている横浜生まれのシルク製品ブランド。上質なシルクで、鮮やかなプリントや柔らかい手触りが特徴となっている。
同イベントは、横浜市内のファッション産業の振興、生活文化産業の発展を目的としている。会場では、横浜の地場産業として地域を支えてきた伝統ある横浜スカーフの多彩なアレンジを紹介するほか、横浜ファッションデザイン専門学校の生徒によるスカーフを使用した作品の展示発表会やファッションショー、染色専門家の指導のもと無地のシルクスカーフ生地を染色する「染色体験」などを開催する。
4月28日には、横浜スカーフの振興と魅力をアピールする「第2代横浜スカーフ親善大使」の任命式も実施する。
横浜ファッションウィーク実行委員会事務局の小原美由紀さんは「会場では、イベントやスカーフメーカーならではお値段でスカーフも販売している。ぜひお越しいただければ」と話す。
会場は赤レンガ倉庫1号館1階フロア。開催時間は10時~18時。入場無料。5月6日まで。