横浜赤レンガ地区の野外特設会場（横浜市中区新港1）で5月18日と19日、音楽とアート、映画の祭典「GREENROOM FESTIVAL 13」が開催される。

　GREENROOM FESTIVALは、2005年から横浜で毎年行っているサーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つカルチャーフェスティバル。「SAVE A BEACH」をコンセプトに、音楽・アート・映画を通して海やビーチのライフスタイルと文化を伝え、後世にビーチを残していくことを目的としている。

　会期中はイベント広場にツリーハウスやハンモック、キャンドルを設置するほか、野外特設会場で国内外のアーティストがライブを行う。そのほか、アーティストによるアート作品の展示、フィルムフェスティバル、赤レンガ倉庫の壁面を使ったデジタルアニマルエキシビジョン「ライトアニマル」などを実施する。

　ライブの出演アーティストは、18日＝SOIL&”PIMP”SESSIONS、toe
、BLKTOP PROJECT
、奥田民生、The Brand New Heavies
、MIYAVI、七尾旅人
、the day
、Newton Faulkner、Predawn、藤原ヒロシ、MEIKO、Steve Appleton、orange pekoe、DJ usus （from RIP SLYME）、Schroeder-Headz、田中知之
、DJ Fumiya （from RIP SLYME）。

　19日＝LITTLE TEMPO、Def Tech、松崎しげる、レキシ、VINTAGE TROUBLE、Caravan、GOMA meets U-zhaan、Rickie-G、BLUE KING BROWN、福原美穂、Tommy Guerrero&Ray Barbee Duo
、Emi Meyer、Thriller U
、bird、DJ KAWASAKI
、沖野修也、DJ KAWASAKI、MEIKO。

　会場ではビールやハンバーガーなどを販売し、アメリカ生まれのプレミアムアイスクリーム「BEN&JERRY'S」の移動型店舗「COWCAR」の出店、バーコーナーの設置も。赤レンガ倉庫1号館3階のフィルムフェスティバルでは、ディジュリドゥ奏者GOMAのドキュメンタリー「フラッシュバックメモリーズ」や、伝説のスケートボード集団を追った映画「BONES BRIGADE」、サーフムービーを上映する。

　グリーンルームフェスティバル実行委員会の木川雄介さんは「フィルムフェスティバルでは未公開作品の上映のほか、監督や出演者を招いた舞台あいさつやトークショーもあり充実している。今年も国籍やジャンルを越えた最高のパフォーマンスを楽しんでほしい」と話している。

　会場は横浜赤レンガ地区の野外特設会場、赤レンガ倉庫1号館。開催時間は13時～21時（開場12時）。チケットは1日券9,000円、2日通し券16,000円。