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知的書評合戦「ビブリオバトル」を気軽に体験-関内でトーク&バトル

有隣堂で行われたビブリオバトルの様子

有隣堂で行われたビブリオバトルの様子

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 関内地区の活性化を目指す関内まちづくり振興会(横浜市中区相生町3)は5月24日、関内のシェアオフィス「さくらWORKS」(横浜市中区相生町3)で「ビブリオバトルの楽しみ方」を開催する。

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 ビブリオバトルは、バトラーと呼ばれる発表者がおすすめの本を5分間のプレゼンテーションにより紹介。プレゼンテーション後に「どの本が一番読みたくなったか」を基準とした投票を行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする対戦形式のイベント。本を介したコミュニケーションの場として注目を集めており、横浜でも居酒屋、古民家、書店などさまざまな場で開催されている。

 今回のイベントでは、横浜の老舗書店「有隣堂」スタッフで、同書店でのビブリオバトル開催に力を入れる市川紀子さんが、ビブリオバトルの魅力について語る。

 また、バトラーとして横浜で活躍する人々が登場する。横浜発祥のナポリタンの普及活動を行う日本ナポリタン学会会長の田中健介さん。イベントステージを備える関内の食堂「YOKOHAMA Three S」オーナーの久保田公治さん。市内で活動するクリエイティブユニット「Team LINKS」代表の柳澤史樹さん。横浜の魅力を体験できるイベントの仕掛け人で、カフェ「横浜観光取引所道中」所長の酒匂景寿さんほか。

 関内まちづくり振興会事務局の枝広昌己さんは「ビブリオバトルはどこでも、大人数でも少人数でもできるイベント。参加するのも観覧するのも楽しいことを知ってもらいたい。聞いたことはあるけれど、どんなイベントだろうと思っている型にぜひ来場していただければ。また、今回のイベントでは日本ナポリタン学会によるナポリタンを出してもらう予定」と話している。

 開催時間は19時~21時30分。20時10分からは懇親会となる。参加費は1,500円(軽食・ワンドリンク付)。

 同イベントは5月24日~26日に関内で連続開催されるイベント「Tasting Kannai 3Days」の1日目。2日目は関内まちづくり振興会主催で、カンボジアの地雷処理隊の活動を追ったドキュメンタリー映画上映会とトークのイベント「Where is your ワンダーランド?」。3日目は地場野菜の魅力を伝える活動を続ける「横浜・地恵地楽推進プロジェクト」主催の「小松菜」のプロモーションイベント「コマツナイト」を予定している。

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