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山下公園前面海上で初夏の風物詩「横濱ドラゴンボートレース」

昨年のイベントの様子

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 横浜ドラゴンボートレース協議会は、5月25日・26日、6月1日・2日の4日間、山下公園前面海上で「横濱ドラゴンボートレース2013」を開催する。

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 ドラゴンボートは古代中国で生まれた世界最古の手こぎ舟の競漕(きょうそう)で、1976年に香港国際龍舟祭りでスポーツ競技化されて以来、世界38カ国以上で行われている。レースでは、紀元前の中国から伝わる龍の頭と尾を持った長さ約12メートルのボートに18人のこぎ手と太鼓手、舵(かじ)取りが乗り込み、山下公園前海上の直線260メートルのコースでスピードを競う。

 試合スケジュールは、「JBグループカップ」(5月25日)、「横浜市長杯」(5月26日)、「サタデーチャレンジ カップ」(6月1日)。最終日の2日には「コカ・コーラ セントラルジャパン カップ」「香港カップ」「インターナショナル チャンピオンカップ」が行われる。

 山下公園内には、ビールや各種フードを提供する飲食ブースを設置する。観覧無料。雨天決行。

 同大会事務局長の疋田宏之さんは「初夏の風物詩となった迫力あるレースを、ぜひご観戦いただければ」と話す。

 ドラゴンボートレースは、横浜では1994年に「第13回横浜どんたく開港祭」(現在の横浜開港祭)のイベントのひとつとしてスタートし、2000年まで横浜青年会議所が主催した。2001年にNPO法人「横浜ドラゴンボートレース実行委員会」(現・NPO法人「横浜国際ドラゴンボート協会」)が設立され、市民の手により企画運営されている。

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