オガダ・ジャパン(兵庫県神戸市)はみなとみらい地区に開業する大型商業施設「MARK IS みなとみらい」地下1階に6月21日、韓国伝統茶カフェ「五嘉茶OGADA」(横浜市西区みなとみらい3)の日本第1号店をオープンする。
五嘉茶OGADAは、韓国の伝統的な健康茶を飲みやすい形でブレンドし、現代風のカフェスタイルで提供する韓国伝統茶カフェ。店内は、1枚板のテーブルや韓国格子、韓方薬のディスプレイなど自然や文化を感じられる落ち着いた雰囲気になっている。店舗面積は約80平方メートル。席数は35席。
ブランド名の由来である「五嘉茶」の意味は「5種類の美しいお茶」。生姜とみかんのお茶「強茶(カン茶)」、梨と生姜のお茶「呼茶(ホ茶)」、なつめのお茶「解茶(ヘ茶)」、かぼちゃととうもろこしのお茶「美茶(ミ茶)」、ウンジ茸と桑の葉のお茶「麗茶(リョ茶)」を提供し、価格はいずれも550円。
代表的な5種類の韓方茶は韓医の監修のもとブレンドされた健康飲料で、従来の韓方茶よりも飲みやすいのが特徴だという。
メニューは韓国伝統茶のほか、ピタサンド TOFU&豆、15種野菜とそぼろ肉のビビンバ、健康スムージー、健康フレッシュジュース。そのほか、韓国で人気の屋台フード「ホットク」を日本風にアレンジした「ホットクケーキ」、五嘉茶パフェ、かき氷「パッピンス」などの韓国風スイーツを用意する。
五嘉茶OGADAの河合邦洋さんは「陰陽五行の思想に基づいた『東洋美=医食同源』の食スタイルをご提案。健康美容にぴったりなティースタイルで、アジアの歴史を感じるOGADA茶を楽しんでほしい」と話している。
営業時間は10時~20時(土曜・日曜・祝日・休前日は21時まで)。
五嘉茶OGADAは、韓国の伝統的なお茶「韓方茶」のイメージを一新し、手軽に楽しめる近代的なカフェスタイルで展開したことから、韓国で注目を集めているブランド。2009年7月に1号店を開業後、2年間で店舗数約50まで拡大。韓国のカフェスタイルに変化をもたらしている。