横浜ビールのレストラン「驛(うまや)の食卓」(横浜市中区住吉町6)で7月14日と15日、神奈川県内の地ビールや地元フードを提供する「第3回神奈川地ビール&地元フード祭」が開催される。
同イベントは、食を通した地域活性化と東北復興支援を目的とした企画で、2011年から毎年開催。神奈川の地ビールメーカー(横浜ビール、厚木ビール、箱根ビール)のクラフトビールと地元の食材にこだわった橫浜の飲食店による多彩なフードが楽しめる。入場料は日本赤十字社を通じて東北復興支援の義援金として全額寄付される。これまでの2回の開催で約60万円の義援金が集まった。
出展予定銘柄は、横浜ビール=ピルスナー、ヴァイツェン、アルト、ペールエール、IPA、横浜ラガー、ホワイトPANDORAの7種。厚木ビール=Sunface IPA、Love Saison Darling、Weizenの3種。箱根ビール=足柄ヴァイツェン、箱根ピルス。フードは、地元産の無農薬きゅうりと冷やしトマト、横浜ビール焼売(驛テラス)、橫浜家系ラーメン(鶴一家)、横濱ナポリタン(美濃屋あられ製造本舗)、横濱餃子(横濱うたげや ど根性ホルモン)、自家製シャルキュトリー(ブーシェル)などを用意する。
会場では、横浜ビール代表の太田久士さんや大川印刷代表の大川哲郎さん、シーズコーポレーション代表の多賀谷彰さんらによる社会貢献ブルースバンド「O's」の演奏のほか、ヨーヨー、金魚すくいなどの縁日も予定。15日には、プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の選手が、特設バスケットリングでちびっ子ミニバスケ教室を開催する。
神奈川地ビール&地元フード祭実行委員会代表の横浜ビール・太田さんは「震災を機にかつて当たり前だった家族との絆、仲間意識がよみがえってきている。今年で3回目となるこのイベントでも初心を忘れずに自分たちが出来ることを続けていきたい。ご来場のお客様には地元橫浜の美味しい食材を発見したり、神奈川のクラフトビールを満喫したり、縁日で遊んだりと思い思いに楽しんでほしい」と話している。
開催時間は11時~20時。入場料は100円。