パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で7月20日と21日、日本青年会議所主催の「サマーコンファレンス2013 in パシフィコ横浜」が開催される。
サマーコンファレンス(サマコン)は、全国の日本青年会議所(JC)が行う運動を市民や企業などに広く発信するイベント。各界を代表する著名な講師を招き、政治・経済・社会など、これからの日本を考えるきっかけとなるさまざまなジャンルのセミナーをおこなう。
今年のテーマは、「新しい次代への燈火(ともしび)となれ ~私たちの決断が日本を変える」。2日間で一般向けの16のフォーラムとセミナーを実施。また、例年と趣向を変え、今年はオフィシャルサポーターとして「乃木坂46」を起用し、ミニライブもおこなう。
メインフォーラム I(20日)では、評論家の岡崎久彦さん、作家で慶應義塾大学講師の竹田恒泰さん、日建代表取締役社長の雨宮清さんらによるパネルディスカッションを実施。震災後の日本の問題を解決するための具体案に触れ、日本が目指すべき世界の模範となる勇壮なる日本像を共有することで国家の針路を定め、行動を起こす意識喚起を促す。
メインフォーラム II(21日)では、ジャーナリストの櫻井よしこさん、杏林大学名誉教授の田久保忠衛さん、白鴎大学教授の福島政行さん、経済評論家の三橋貴明さんが登場し、国際政治や国内情勢、経済・社会政策などテーマごとに問題提起をして議論をする。
日本青年会議所第62代会頭の小畑浩介さんは「本年のサマーコンファレンス2013は、『新しい時代への燈火となれ!~私たちの決断が日本を変える~』をテーマに掲げ、先送りしてきた問題の具体的な解決策を示し、新しい時代に向けて、横浜市を中心とした多くの方々に学びと気づきの機会を提供し、解決に向け決断ができる人材へと導いていく」と話す。
会場はパシフィコ横浜 国立大ホールほか。入場無料。各ファーラム・セミナーの詳細はホームページで。