元町ショッピングストリートで8月24日、浅草サンバカーニバルで2連覇を達成したサンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」のパレード「元町サンバカーニバル」が開催される。
元町サンバカーニバルは、元町ショッピングストリートで開催する4日間の音楽イベント「元町Summerミュージックストリート」の一環として行われる。
サウーヂは1986年に横浜・野毛で結成された団体で、チーム名のサウーヂはポルトガル語で「乾杯」の意味。ブラジルが好きで、サンバを愛する横浜在住のメンバー300人が所属しており、第30回浅草サンバカーニバルで初優勝。昨年の大会で2連覇を飾った。
今回は、8月31日の「第32回浅草サンバカーニバル」(東京都台東区)で発表するパレードをプレ・カーニバルとして地元・横浜でお披露目する。今年のパレードテーマは、「お金がダイスキ!(いのちみじかし、つかえやお金)」。当日は約100人が参加し、お金にまつわる衣装をまとい、オカネの価値や葛藤(かっとう)、風刺をコミカルにはさんだ独創的なパフォーマンスで街を盛り上げる。パレードは15時スタート。
エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ代表の石山和男さんは「元町という横浜のファッションのメッカで、私たちのファンタジーを披露することができて光栄。1年かけて皆で作り上げてきた今年の衣装、サンバをぜひ楽しんでほしい。商売には付き物のオカネを愉快に描き、皆さんと一体になれたら」と話している。
サウーヂは、吉田町本通りで同日24日に開催される「吉田まちじゅうビアガーデン2013」の吉田町スペシャルライブにも登場する。