元町のシェアオフィス「MOTOMACHI×PORT(モトマチポート)」(横浜市中区元町1、TEL 045-350-3301)が、入居者による初のコラボレーション企画「富士山麓フォト&キャンプツアー」の参加者を募集している。
富士山が目の前のロケーションでキャンプを楽しみながらのフォトセミナーを行う
同オフィスは、2012年10月にオープン。横浜を拠点に建築やインテリアのデザイン・企画・設計などを行っている「デザインポート一級建築士事務所」が中心となり、自らの事務所を含めた個人事業主向けのシェアオフィスを運営。現在、フォトグラファーやプランナー、コピーライターらが入居し、それぞれの活動のみにとどまらず、さまざまなコラボレーション企画を展開・発信していくことを目指している。
今回のフォト&キャンプツアーは、コラボレーション企画第1弾として、同オフィス入居者で横浜市出身のフォトグラファー・鈴木知子さんが講師を務め、9月7日~8日に富士山麓の「富士ヶ嶺 おいしいキャンプ場」(山梨県河口湖町)を会場に、キャンプを楽しみながら富士山や周辺の撮影を行う。
対象はカメラ初心者から中級者程度を想定。一眼レフやコンパクトデジタルカメラのほか、スマートフォンによる撮影のコツなどもレクチャー。構図や被写体の着眼点、カメラ設定などのポイントをアドバイスし、キャンプ場で地産地消の食事を楽しみながら撮った写真の講評会なども予定されている。
ツアーは現地集合・解散で、初日の12時にキャンプ場チェックイン後、周辺に出かけて随時鈴木さんによるアドバイスを受けながら写真を撮影。夜はキャンプ場内の「焚き火バー」で夕食を兼ねた懇親会を行い、大型モニターに各自が撮影した写真を映しながら鈴木さんから講評やアドバイスをもらう。2日目は11時までに朝食や片付け、撤収作業を行い、農場カフェ「フェアリーテール・カフェ」での昼食や近隣の撮影をする。
講師を務めるフォトグラファーの鈴木知子さんは「世界遺産にも登録され、今が旬の富士山がキャンプ場の目の前に広がる最高のロケーションで、時間とともに刻々と変わる魅力的な様子を写真に収めることができます。自分でベストのアングルや構図を探す楽しみもあり、キャンプを満喫しながらチャレンジしてもらえれば」と話す。
また、オフィス入居者でツアーの代表責任者であるコピーライターの鳥羽山康一郎さんは「さまざまな異業種の人材が集まり、情報交換やコラボレーションしながら面白いことを発信できるのが当オフィスの魅力。これからもメンバーのアンテナに引っかかったものをどんどん企画し、シェアしていきたい」とも。
費用は1人14,100円から(セミナー受講料・宿泊料・1日目の夕食と2日目の昼食代や保険料含む)で、参加するグループ人数やキャンプ用品レンタルの有無等により異なる。参加申し込みはメールで受付、定員は12人。締切は9月4日。