NPO法人「ETIC.」は、横浜にぎわい座のげシャーレ（横浜市中区野毛町3）で8月31日、「地域未来創造型インターンシップ最終成果報告会」を開催する。

　「地域未来創造型インターンシップ」は、横浜を舞台に、まちづくりや地域課題解決の最前線で活躍する経営者の下で、事業やプロジェクトの立ち上げなどに挑戦する長期実践型インターンシップ制度。今回のイベントでは、インターン受入企業の経営者をゲストに迎えて、総勢14人の学生が、それぞれの「挑戦の軌跡」を発表する。

　当日は、地元ビールブランド「横浜ビール」、三崎まぐろを販売する「三崎恵水産」、知育玩具の「グランコーヨー」、仕出し弁当の「横濱うお時」などでインターンに挑戦している学生がプレゼンを行う。

　同時開催として、地域未来創造型インターンシップセミナーも実施。インターンの内容説明や受け入れ先の企業紹介など、現役大学生を対象にインターンについてわかりやすく説明する。

　ETIC.の関根純さんは「横浜には、地域の課題を解決したり、地域に必要とされる会社とは何かを考えたり、横浜の『これから』を仕掛ける、抜群に面白い経営者さんがたくさんいる。イベントでは、そんな『地域の未来をつくる』経営者の右腕となり、将来のキャリアのヒントを得たいと飛び込んだ学生が、挑戦の中で感じたことを半年間の成果とともに発表する。地元の人やまちを元気にしたい、地域に仕事をつくるインターンをやってみたい、地域活性の最先端を行く横浜の地元企業について知りたい、と考えている大学生のみなさんに、ぜひ参加してほしい」と話している。

　開催時間は12時～16時40分（11時40分開場）。定員は20人（事前申込制）。問い合わせはETIC.横浜プロジェクト（担当：腰塚・関根、TEL 03-5784-2115）まで。