山下公園および公園前海上(横浜市中区山下町279)で9月7日と8日、海と港に親しむサマーフェスティバル「横浜スパークリングトワイライト2013」が開催される。
街のにぎわい創出を目的とする「港」と「街」が一体となったイベントで、昨年は2日間で約12万人を動員。2回目を迎える今年は臨海の観光立地を活用した8つのプログラムを実施する。主催は横浜市、横浜商工会議所、横浜港振興協会、横浜観光コンベンション・ビューローで構成される横浜スパークリングトワイライト実行委員会。9月20日に開幕する音楽フェスティバル「横浜音祭り2013」のプレイベントとして行われる。
プログラムは、横浜公園前水域でのヨットレース「横浜ベイカップ」、海難レスキューデモや消防艇放水デモ、パワーボートパレードが行われる「海上パフォーマンス」、約3,000発の花火が夜空を彩る「スパークリング花火」、スパークリング花火と連動したイルミネーションシップ「ジュエリーボート」。
アジア各国の音楽や踊りを披露する「石のステージライブ」、山下公園通りをアジア各国の神輿(みこし)が練り歩く「スパークリングパレード」、火災予防・乗車マナーなどを紹介する「啓発・PRコーナー」、横浜の老舗を中心としたレストランが出店する「横浜シーサイドレストラン&バー」。開催スケジュールはプログラムによる。
スパークリング花火は、2日間とも19時から約30分間開催。7日はスターマインを中心にしたカラフルなパフォーマンス、8日は白やシルバーのロマンティックな演出を予定。花火の前後には、イルミネーション装飾で宝石のように輝く「ジュエリーボート」が横浜港に集結する。
横浜スパークリングトワイライト実行委員会 委員長の小此木歌蔵さんは「今年は皆さんに楽しんで頂こうと内容をさらに充実。夏のひととき、横浜発祥の地、山下公園周辺地区に横浜市民の皆さんや国内外からの観光客の皆さんにお越し頂き、『みなと』に親しんでもらえれば」と話している。
8日は15時30分~18時ころまで、山下公園通りで交通規制を実施する。各イベントの詳細はホームーページで。