光産業技術振興協会(東京都文京区)はパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で10月16日から、光技術に関する総合展示会「InterOpto(インターオプト) 2013」を開催する。
InterOptoは、国内外のフォトニクス製品・技術が集結する先端光技術の国際総合展。最新光技術の応用先は、精密機器や半導体、通信、計測からバイオテクノロジーまで多岐に渡る。
今回は、その中でも特に注目度の高いアプリケーションに特化した専門展として、光+バイオ・医療分野の「BioOpto Japan2013」(主催:ICSコンベンションデザイン)、レーザによる先端加工に焦点をあてた「LaserTech2013」(主催:ICSコンベンションデザイン)、高輝度LEDにフォーカスした「LED Japan2013」(主催:ICSコンベンションデザイン、PennWell Corporation)を同時開催。4展示会で150社以上が出展し、光業界、レーザ加工の動向を語るセミナーなど120以上のセミナー・カンファレンスを実施する。
内容は、光産業動向セミナー・光技術動向セミナー(16日・17日、有料)、JIALグローバル・テクノロジーセミナー(16日~18日、無料・登録制)、BioOpto Japanカンファレンス(16日~18日、無料・登録制)、LED ジャパン2013/ Strategies in Light カンファレンス(17日・18日、有料)、第5回テラテクビジネスセミナー(18日、有料)など。
横浜市では、InterOpto2013に「横浜パビリオン」を初出展し、市内の「光技術」関連企業の販路拡大を支援する。出展企業は、アルファーテック(都筑区中川中央1)、ニコンエンジニアリング(神奈川区鶴屋町3)、ハナムラオプティクス(保土ヶ谷区岩井町1)、山村フォトニクス(都筑区池辺町4207)、レーザックス(港北区新羽町1199)。
ICSコンベンションデザイン(東京都千代田区)の阿部知美さんは「一番の見所は、『イノベーティブ医療機器と光技術』『再生医療と光技術』『医療ICT&ビッグデータと光技術』という、今最も熱い注目を浴びるテーマのもと、3日間講演するBioOpto Japanカンファレンス。予想を超える事前登録者が集まり、急きょサテライト会場を設営して対応する」と話している。
会場はパシフィコ横浜 展示ホールD・アネックスホール。入場料は2,000円(事前登録者は無料)。開催時間は10時~17時。10月18日まで。