東急東横線白楽駅前の六角橋商店街(横浜市神奈川区六角橋1)で10月19日、夜のフリーマーケット「ドッキリヤミ市場 一箱古本市」と「チャリティー野宿」が開催される。
ドッキリヤミ市場は、地域の活性化を目的に1998年にスタートした同商店街の代表行事。店舗の閉店後の仲見世通りの長さ約300メートルのストリート全体を広場として活用し、路上ライブなどのパフォーマンスも行われる。現在は、毎年4月、5月、6月、7月、9月、10月の第3土曜に開催し、毎回2,000~3,000人を集客している。
今回は、出品品目を古本やDVD、CD、レコードなどに限定した「一箱古本市」(20時~22時頃)の終了後、2011年9月に続いて2回目となる「チャリティー野宿」を開催。各自でシュラフやマット、毛布などの寝具を持ち込み「深夜の大人の愉しみ」をテーマに野宿を楽しむ。普段通らない裏道を探索する「六角橋バックストリートツアー」や「心霊スポット探訪ツアー」、フォークダンスやレクリエーションゲーム、プリミ恥部さんによる「宇宙マッサージ」(有料)などが行われ、朝6時には全員参加の「強制ラジオ体操」を行う。
六角橋商店街連合会・販売促進部長の石原孝一さんは「もともとは一箱古本市にミニコミ誌『野宿野郎』の編集長さんが出店していたことがきっかけ。こんなことをやっても大丈夫な商店街があるんだと、面白がってもらえれば」と話している。
「チャリティー野宿」の開催時間は23時~翌6時頃。参加費500円は被災地の子どもたちを修学旅行で神奈川に招待する「輝望プロジェクト」に全額寄付される。