コーヒーを製造・販売する「キーコーヒー」(東京都港区)は11月1日から、新商品「アロマフラッシュ 横浜1920 CLASSIC」を限定発売する。
キーコーヒーは、1920年に横浜市中区福富町で創業したコーヒーに関する総合企業。「アロマフラッシュ 横浜1920 CLASSIC」は、同社が展開する「横濱1920 CLASSIC」シリーズの新商品で、キーコーヒー創業当時の味わいをイメージした、ほろ苦く口当たりやわらかな味わいが特徴。コーヒー豆を粉砕した直後に加圧充てんすることで、ひきたての新鮮な香りを封じ込めている。
数量限定販売で、価格は693円(90グラム)。販売は、高島屋横浜店(西区南幸1)、相鉄ジョイナス店(西区南幸1)など神奈川県内11店舗と同社ホームーページ「キーコーヒー通販倶楽部」。
「アロマフラッシュ」シリーズでは、新商品「アロマフラッシュ 横浜1920 CLASSIC」のほか、9月より発売している「トラジャブレンドフレンチ」、「ブルーマウンテンNo.1」の計3アイテムを提供する。
キーコーヒー広報チームの茂田優さんは「『横浜1920 CLASSIC』は、焙煎(ばいせん)機や製法にも当時の手法を取り入れている。大正時代の味わいを再現した新商品をぜひ楽しんでほしい」と話している。
「横濱1920 CLASSIC」シリーズは、1989年に始まった横浜ブランドの認定商品「ヨコハマ・グッズ001」に認定。同社は、東日本大震災の被災地支援の一環として、今年開催した第61期定時株主総会後のチャリティー販売及び、本社での「コーヒーの日 工場直送チャリティーセール」の売上・募金の総額約61万円を10月24日に日本赤十字社へ寄付している。