そごう横浜店(横浜市西区高島2)は10月30日、8階特設コーナーに「お歳暮ギフトセンター」を開設した。
今年の商品テーマは「砂糖」。日本人の技と自然の恵みが濃縮した和三盆糖と黒糖に注目し、それぞれの特徴を生かした「甘ちゃんギフト」を提案する。今年は昨年を上回る約2,300品目をそろえ、予算目標は前年比105.3パーセント。
同店のおすすめ商品は、食源探訪「和三盆糖・黒糖詰合せ」(3,990円)、粘りの強いつくねいもに西表黒糖を使用したスイーツ「Satomi Fujitaコレクション」(京都 亀屋良長、4,043円)、しょうゆ漬けにした天然鰤(ブリ)に甘酢だれをかけて味わう「和三盆〆ぶり・ぶり尽くし」(料亭ひだか、10,500円)。
そのほか、上質なこだわりの逸品として、丹波産・イタリア産の栗をふんだんに使った栗のテリーヌ「天」(木箱入り、10,500円)、全国の山海の幸や名店の逸品から選べる食のカタログギフト「ごっつお便Eコース」(31,500円)、今治タオル「百蓮」(10,500円)、野田ハニー「千年蜜(みつ)」(10,500円)など。
同センター開設に伴う「お歳暮商戦決起集会」には従業員約80人が集合し、今年のおすすめ商品のPRと決意表明を行った。
そごう横浜店副店長の岩波るり子さんは「歳暮とは『おもてなし』の心。今年は景況感を反映して5,000円以上の商品の需要も見込んでいる。そごう横浜店では『いいもの贈りたい』をテーマに、高額ギフトのコーナーを設置し、『いいもので、豊かな暮らし』という提案も行っていく」と話している。
会場は8階特設コーナー・お歳暮ギフトセンター会場。開催時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。12月25日まで。