横浜中華街で11月1日から、食の祭典「第6回『美食節』横濱中華街フ-ドフェスティバル」が開催されている。
中華街の食文化発信を目的とした地域活性化イベント。期間中は「Discover Yokohama Chinatown~横浜中華街 再発見~」というテーマのもと、中国料理に焦点を当てた多彩な催しを実施する。主催は1972年に発足した横浜中華街の街づくり組合「横浜中華街発展会協同組合」。
今年は初めて、中華街を食べ歩きできるクーポンチケット「美食節 好吃(ハオツー)クーポン」を販売。クーポンは1冊3,500円(6枚つづり)で、点心、麺(めん)、飯、横浜中華街カレー、高級中国茶、デザートなど、参加店舗51店舗が提供する102品の名物・特別料理を楽しめる。クーポンは、各店舗で設定されたメニューのクーポン枚数に応じて使う。
20日は、ローズホテル横浜(横浜市中区山下町77)でグルメイベント「新作メニュー・オールスター・コラボレーションディナー」を開催。重慶飯店、金香楼、四五六菜館など、事前審査を通過したジャンルごとの最優秀店舗が共同でコースメニューを提供する。
そのほか、中国茶の種類の見分け方や入れ方、味わい方を学べる「中国茶お楽しみサロン」、横浜中華街コンシェルジュがまち歩きツアーでガイドを行う「中華街コンシェルジュツアー」、シーズン限定のオリジナル上海蟹メニューを提供する「上海蟹フェア」を実施。
横濱中華街フ-ドフェスティバル実行委員長の陣恵さんは「新企画のハオツークーポンは中華街満喫クーポン。期間中はクーポン券を持って、お好みの店舗やこれまで行ったことのない店舗を見つけていただき、新しい中華街を再発見してほしい」と話している。
各イベントの詳細はホームページから。美食節は11月30日まで。横浜中華街では11月からイルミネーションイベント「Y154メモリアル春節燈花」(2014年2月28日まで)を実施している。