横浜市は7月24日、20年後の横浜市の目指すべき姿を描く「長期ビジョン」の策定を目的に、竹中平蔵内閣府特命担当大臣/郵政民営化担当大臣を迎え「横浜の未来を考える」シンポジウムを開催する。第一部では、竹中大臣の基調講演をもとに、跡田直澄氏(慶應義塾大学教授)のコーディネートで、八代尚宏氏(国際基督教大学客員教授)、小林重敬氏(横浜国立大学大学院教授)、中田宏横浜市長によるディスカッションで、「横浜の目指すべき将来像と市民が取り組むべきこと」について討論し、横浜市が作成すべき「長期ビジョン」についての理解を深める。また、第二部は、市民相互による意見交換会で、テーマごとに3つの分科会に分かれ、「これからの20年 横浜の目指すべき将来像と市民が取り組むべきこと」をテーマに、市民による意見交換が行われる。会場はパシフィコ横浜 会議センター。同シンポジウムは、市民全体で共有する横浜市の将来像である「長期ビジョン」の策定の当初の段階から市民の意見・提案を幅広く募るとともに、市民が相互に活発な議論を行うための場として設定されるもの。横浜市は、現在の基本構想を30年ぶりに見直し、横浜市の新しい長期ビジョンの策定に取り組んでいる。
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