シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で12月13日、映画「happy -しあわせを探すあなたへ」の上映会&トークイベントが行われる。
映画「happy」は、世界各地5大陸・16カ国を巡り、ブータンの山麓やナミビアのカラハリ砂漠の住民や、マザーテレサの家の介護ボランティア、心理学者や脳医学者、ダライ・ラマなどの宗教家などを取材し、現実の人間ドラマと最先端の科学を掛け合わせることで「幸せになる方程式」を明らかにするドキュメンタリー。
監督は、映画「ジンギス・ブルース」でアカデミー賞を受賞したロコ・ベリッチ氏。今回上映する映画「happy」も、メキシコ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー作品賞を受賞するなど、数々の映画祭で賞を受賞している。プロデューサーは、横浜生まれの清水ハン栄治さん。
映画の上映後、トークショーと交流会を開催。ゲストは、「幸せのメカニズム ~実践・幸福学入門」(講談社現代新書)を12月18日に出版予定の前野隆司さん(慶應義塾大学大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)と、「幸福途上国ニッポン 新しい国に生まれかわるための提言」(アスペクト社)著者の目崎雅昭さん(国際文化アナリスト・幸福研究家)。近年、世界中で幸福学が注目されている中で、ユナイテッドピープル代表の関根健次さんをトークコーディネーターとして「幸せ」について考えていく。
上映会は、同映画のDVDが12月19日に発売されることを記念し、行われる。
上映会を主催するユナイテッドピープルの関根健司さんは「国連が、2011年に世界の幸福度を高めていくことを加盟国に求め始め、今年3月20日から毎年この日を正式にハッピーデーとして決定したこともあり、急速に世界中で注目が集まっている。日本では『happy』が2012年に劇場公開された後、次々と幸福学関連の本などが発売されている。幸せを考えに上映会に参加してみませんか」と話している。
開催時間は19時~22時15分(19時開場)。参加費は2,000円。