横浜三溪園で「新春 盆栽展」-合格祈願「初天神」も

約50点の盆栽を展示する

約50点の盆栽を展示する

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で1月5日から、「新春 盆栽展」が開催されている。

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 会期中は外苑中央広場に、松柏類(しょうはくるい)、花梨、椿、雑木を中心とした盆栽約50点を展示し、横浜三溪園皐月会会員が盆栽の無料相談を受け付ける。

 また、同園では1月25日に「三溪園初天神」を開催し、11時より祈祷(きとう)、11時20分頃から一般参拝を受け付ける。参拝後は先着200人に合格祈願の鉛筆を進呈。会場となる三溪園天満宮は、間門の旧家・高梨家が江戸時代に京都北野天満宮から勧請した間門天神がその前身で、1976年に三溪園に遷座(せんざ)した。

 園内の三溪記念館・第2展示室では、横山大観「日月霊峰富士」、谷文晁「富士図」、原三溪「裾野」など、世界文化遺産登録「富士山」を描いた作品を1月20日まで展示している。

 三溪園広報担当の吉川利一さんは「庭園内に咲く水仙とともに、鉢の上に表現された小さな自然ともいえる盆栽の世界を楽しんでもらえたら」と話している。

 盆栽展は9時~16時(最終日は15時30分まで)。開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。入園料は大人500円(市内在住65歳以上無料)、小学生200円。1月19日まで。

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