崎陽軒（横浜市西区高島2）は、2月1日から3日間限定で新商品「シウマイ恵方まん」を販売する。

　同商品は、崎陽軒名物のシウマイを使ったオリジナル恵方巻き。1928年の発売以来、変わらぬレシピで製造されている「昔ながらのシウマイ」のあんを中華まんの皮で巻き、長いロール状に仕上げている。「昔ながらのシウマイ」は、豚肉と干帆立貝柱による豊かな風味が特徴。

　恵方巻きは「節分の日」にその年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる太巻き寿司で、今年の恵方は「東北東」となる。

　価格は300円（長さ約12センチ）。222キロカロリー。2月1日・2日は予約販売のみ。3日は予約販売および神奈川・東京を中心とした約40店舗での店頭販売。予定数に達し次第、予約受付終了。

　崎陽軒の広報・マーケティング部の若林隆三さんは「新登場の『シウマイ恵方まん』は、一般的な恵方巻きよりも短めでお子様にも食べやすいサイズ。福を巻き込むように、一本一本丁寧に手巻きしている。今年は『シウマイ恵方まん』を丸かぶりし、皆様の幸せを願ってみては」と話している。

　同社では、福をもたらすと言われる七福神にあやかり7種の具材（「鯛（タイ）」「帆立」「カニ」「筍（タケノコ）」「生姜（ショウガ）昆布」「玉子焼き」「菜の花」）と酢飯を豊かな香りの有明産の海苔（ノリ）を使用した太巻き「口福恵方巻き」（680円）も2月1日から3日間限定で販売する。