東急電鉄、ネットプライスなどが初のレベニューシェア型交通広告

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東急電鉄(渋谷区)、東急エージェンシー(港区)、ネットプライス(渋谷区)の3社は共同で、7月8日から約3カ月間、東急線全線で、モバイルコマース「トレイン・ギャザリング」と連動したレベニューシェア型交通広告の実験を行う。実験は、東急線の電車内に掲出される中吊り広告で、鉄道利用者を専用のモバイルコマースサイトへ誘導し、同サイトで行われたショッピングの売り上げの一定比率を、広告媒体費としてレベニューシェア(配分)する仕組み。期間中、東急電鉄、東急エージェンシーは、東急線の中吊り広告枠1,300カ所の提供や広告企画・制作などを担当し、ネットプライスは、商品の選定・仕入やモバイルコマースサイトの運営、商品の配送、代金決済など、物販関連業務を担当する。「トレイン・ギャザリング」は、ネットプライスが開発した「ギャザリング」という販売方式により、販売期間中の購入申込み数が多くなればなるほど段階的に商品価格が安くなるシステムで、モバイルコマースと連動したレベニューシェア方式による交通広告の展開は初の試み。3社は今回の実験で得られた成果をもとに、今後の事業の可能性を検討する。
東急電鉄

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