赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で3月15日と16日、野外アートイベント「フォト・アートフェア2014横浜」が開催される。
同イベントは、「アートを日常に」をテーマにしたストリートアートフェア。市民とアーティストが作品を通して気軽に直接交流できる空間を提供し、アートを身近に感じられる生活環境づくりを支援する。
主催はNPO法人「インターナショナル アート&クラフト プロモーション(IA&CP)」(東京都小金井市)。横浜市内で開催中の写真を通じた産業と文化の融合イベント「フォト・ヨコハマ」(主催:フォト・ヨコハマ実行委員会)のパートナーイベントとして行われる。
国際屋外アートフェア3回目となる今年は、写真に特化したフォト・アートフェアとして開催し、海外からの招待作家を含め計20人のアーティストが参加。会場では出品作家と直接コミュニケーションしながら作品も購入できる。
出展アーティストは、招待写真作家(アメリカ)=ローレンス・オリバーソン、ウイリアム・レムケ、バーバラ・クライン。日本=大傘トシ、ALCHE Ryohei-Rinne、木下浩次、中山智月、YOSHI-2009、おおのこうじ、Takashi Yamashita、田中裕ほか。
IA&CPの岡鼻ミドリさんは「写真の新しい可能性を求めて、国内外から20人の写真家が集うフォト・アートフェア。フィルムに拘った古典的なものから、素材として写真を扱った最先端な作品まで、出展者達とおしゃべりしながら多彩な写真を楽しんでもらえたら」と話している。
開催時間は、両日とも10時~18時。入場無料。雨天決行。
インターナショナル アート&クラフト プロモーション(IA&CP)は、2009年5月25日に設立した「アートを日常に」をキーワードに活動する市民団体。多様なスタイルや表現力を持つさまざまなアート作品を通じて、創造力、発想力、考える力、見抜く力、判断力、行動力、真のコミュニケーション能力を育む機会の創出を目指す。