「ヨコハマを音楽で熱く盛り上げよう」を合い言葉とするライブイベント「ROCK CITY YOKOHAMA」が3月23日、「横浜 7th Avenue」(横浜市中区山下町252)で開催される。
出演は、横浜中華街発ロックバンド「李世福コネクション」をメーンゲストに、元リザードの「ワカ」こと若林一彦さんがベースの「The SLICE」、数々のステージをこなしているセッションメンバーが集まった「笠川良明&Fantasy」、ワインと日本酒の品ぞろえで知られる南区の創業明治25年の酒類専門店「横浜君嶋屋」の4代目でライブイベントの呼びかけ人でもある君嶋哲至さんが率いるバンド「Mystic Waters」ほか、若手のグループ「しばブラ」「化学反応」を加えた6バンド。
同ライブイベントは東日本大震災の音楽による復興活動の支援を目的の一つとして、2012年5月に吉野町市民プラザでスタートし、隔月で開催されてきた。12回目を迎える今回から、会場をライブハウスに移す。
今回は「お酒」との連動企画として、君嶋さんが日本ソムリエ協会の理事に就任したことを記念し、4大陸のお勧め赤ワインを紹介する「ニューワールド赤ワイン祭り」を同時開催する。カリフォルニア産・ジンファンデル、オーストラリア産・シラー、南アフリカ産・ピノタージュ、チリ産・カベルネソービニヨンなどの赤ワインを1杯500円で提供する。
会場で集める募金は、南相馬市で開催されている音楽イベント「Rock ok Song(ロッコクソング)」の運営団体に寄付される。
ライブを支援するフィールズ プランニングの笠原彰二さんは「ロックを楽しむにはお酒はかかせないツール。今後は酒蔵などとのネットワークをいかして、毎回魅力的なお酒の企画を同時開催していく。日常なかなか味わえないお酒をご賞味いただきながら、演奏を楽しんでもらいたい。5月には元YMOのプログラマー松武秀樹さんを迎える予定。また、ロックの日・6月9日のイベントや、ロックフェスも計画しているので期待して欲しい」と話している。
開演15時30分、入場料は2,500円(+1ドリンクオーダー)。主催は「お三の宮通りまちづくり委員会内 ロックシティヨコハマ」。