シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で、子ども向け良作映画を安心して鑑賞できる「家族でミニシアターを楽しもう!ウィーク」が開催されている。
期間中は、子ども向けの良作映画を上映するほか、映画鑑賞中に子どもを預けられる「託児&アトリエプログラム」、家族連れ向けの特別イベントを行う。
上映作品は、幼児から楽しめるチェコアニメ「アマールカとクルテクのゴールデンウィーク!」、夢を追いかける少女のドキュメンタリー「夢は牛のお医者さん」、6歳児の心を持った父と5歳の娘のつながりを描いた物語「神さまがくれた娘」、地球を通学路という観点からとらえた「世界の果ての通学路」など。
「家族であんしんシネマ」では、客席後方一部の座席を通常より少し明るくした状態で上映し、ベビーカー置き場やおむつ換えシート、子ども用座布団を用意。特別イベント「映写室わくわく探検ツアー」 は、普段はなかなか見ることのできない映画館の部屋や映写室を探検できる。「託児&アトリエプログラム」(先着予約制)では、2歳~4歳児対象の託児サービスのほか、アートワークショップ「絵の具でアトリエ」(3歳以上対象)を用意する。
シネマ・ジャック&ベティの梶原俊幸支配人は「ミニシアターでは、見た人の人生や家族を見つめ直すきっかけになるような良作をいつも上映している。普段はご家族連れで、なかなか機会が少ないミニシアターでの映画鑑賞をこの機会にお楽しみいただければ」と話している。
チケットは作品による。問い合わせはシネマ・ジャック&ベティ(TEL 045-243-9800)。5月9日まで。