STスポット横浜(横浜市西区北幸1)で6月21日と22日、劇団Q+の第1回公演「お茶屋のかぞく」が行われる。
劇団Q+は、横浜を拠点に活動する舞台集団として2014年に結成。20~50歳代の幅広いメンバー構成で、それぞれが仕事や学業の傍ら、プロの舞台人から芝居を学び、脚本執筆や音響・照明・制作などのスタッフワークに参加している。演出家、デザイナー、フォトグラファー、イラストレーターとして活動している柳本順也さんが公演をプロデュースする。
同作の舞台は、横浜・野毛にある老舗のお茶屋滝本園。夫婦の離婚で2つに分かれたお茶屋の家族4人(気難しい夫、能天気な妻、勝気な姉、オタクの弟)が、12年ぶりにかつて暮らした家で再会する。
作=吉村伸さん、演出=柳本順也さん。出演は、cioさん、森弘さん、吉村伸さん、高木美里さん、末包愛さん、甘味屋餡子さん、いとうもなかさん、関谷康滋さん。上映時間は約1時間20分。
劇団Q+広報の高木美里さんは「それぞれの学校、家庭、社会での経験を生かしながら老若男女のハマッ子たちが、さまざまな『ヨコハマ』を舞台の上に繰り広げる。演劇大好きな横浜の社会人達が、素人ながらもプロの指導を受けて創り上げるハマの香りあふれる舞台をお楽しみいただければ」と話している。
公演スケジュールは日程による。チケットは前売=1,800円、当日=2,000円、高校生以下(前売・当日)=1,000円。6月22日まで。