横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で10月3日から計17日間、ドイツ・ミュンヘンで行われるビールの祭典を再現した「横浜オクトーバーフェスト2014」が開催される。
オクトーバーフェストは、1810年にミュンヘンでスタートしたビールの収穫祭。世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールイベントとして知られている。横浜では毎年10月に開催しており、例年10万人以上を動員。今年で13回目を迎える。主催は横浜赤レンガ倉庫。
期間中は、イベント広場にドイツ製の大型テントを設置し、本場ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式ドイツビール4種類を含む、過去最多となる約90種の多種多様なビールを提供する。席数は1,950席。
ビールは、日本初上陸となるドイツビール「グラファルコ ヴァイス」、神奈川のクラフトビール、フルーツを使用したフレーバービールを用意。フードは、約50センチの長さの「極みソーセージ 【KATANA】刀」(各日30本限定)、サーロインステーキと手作りジャーマンソーセージのセット「ヴァイエンシュテファンプレート」、ミュンヘンのオクトーバーフェストで定番の鶏の丸焼き「ヘンドゥル」や「ムール貝の盛り合わせ」など。
会場ではドイツ人楽団「WOHO & KALENDAR BAND」による生演奏も楽しめ、10月3日は17時30分からオープニングセレモニーを開催する。
横浜赤レンガの本多康介さんは「今年はミュンヘンのオクトーバーフェストにならい、メーンテントをグリーンに装飾し、ウッドデッキスペースを新たに設置するなど、これまで以上に本場の雰囲気を演出する。ぜひドイツ・ミュンヘンさながらの空間、味覚、音楽を楽しんでほしい」と話している。
開催時間は、平日=12時~21時30分、土曜・日曜・祝日=11時~21時30分。初日10月3日のみ17時~21時30分。入場料は300円(中学生以下無料)。10月19日まで(荒天時は休業の場合あり)。
横浜赤レンガ倉庫では「横浜オクトーバーフェスト2014」と連動した秋の館内キャンペーン「横浜赤レンガ倉庫 秋の収穫祭」を実施中。横浜赤レンガ倉庫限定の「ビール味ドロップ」(2号館1階「カラコ」)や「ミュンヘンプレート」(2号館3階「ピアネクスト」)など、横浜赤レンガ倉庫の各店舗でオクトーバーフェストやドイツをテーマにしたグッズやメニューを提供している。
また、ツアー会社「エースJTB」は、横浜オクトーバーフェストと宿泊がセットになった「横浜オクトーバーフェスト宿泊セットプラン」を販売。市内のホテル(横浜ロイヤルパークホテル、横浜ベイホテル東急、ローズホテル横浜、ダイワロイネットホテル横浜公園)に宿泊でき、横浜オクトーバーフェスト会場内にエースJTB専用席を用意する。