横浜駅周辺で10月4日から、街の活性化を目的とした「第3回横浜えきまつり」が開催されている。
横浜駅乗り入れの鉄道6社局(京急電鉄、JR東日本、相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、横浜市営地下鉄)、横浜駅地区周辺の17施設がタッグを組み、10月14日の「鉄道の日」に合わせて実施する。
参加施設は、そごう横浜店、横浜ベイクォーター、崎陽軒本店、横浜ポルタ、ルミネ横浜店、西口ルミネ、高島屋横浜店、ジョイナス ザ・ダイヤモンド、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ、横浜モアーズなど。
期間中は、抽選で「共通買い物券」や、ホテルの食事券やスパの利用券などの「横浜お楽しみ賞」が当たる「Suica・PASMO タッチラリー」を実施するほか、各参加施設で、「元宝塚歌劇団 宙組トップスター 大和悠河の美と薔薇の晩餐会」(高島屋横浜店)、「クリスマス ベイサイドシンデレラ“えき袋”」(そごう横浜店)などの景品が抽選で当たる「HAPPY BAG えき袋」を販売する。
また、崎陽軒は、鉄道6社とコラボレートした「鉄道各社×崎陽軒 炒飯弁当」(830円)を横浜駅周辺の18店舗で期間・数量限定販売。各鉄道会社の「車輛」と「キャラクター(一部)」を6種の掛け紙にデザインした横浜えきまつり限定の駅弁になっている。
そのほか、関内駅から会場の横浜駅に向けて歩く「横浜えきまつりへ行こう!鉄道発祥の地 横浜をハイキング」(10月14日まで)、6両編成で屋外広場を走行する「集まれキッズ!ミニ電車に乗ろう!!」(10月13日)など多彩なイベントを行う。
横浜えきまつり実行委員会実行委員長の横浜モアーズ・小島洋之店長は「交通アクセスの利便性が向上し、エリア間での競争がますます激化する中、東京・大阪に次ぐターミナル立地を生かし、県内外から横浜駅周辺への集客増を目指す。駅周辺を盛り上げるためのお楽しみイベントで、横浜の魅力を多くの方に体感してもらえたら」と話している。
各イベントの詳細はホームページで。10月14日まで。
原鉄道模型博物館(西区高島1)では、東海道新幹線50周年を記念する特別展「ありがとうSHINKANSEN展」を開催。11月3日まで、東海道新幹線の貴重な一番切符40枚などの貴重な初公開コレクションを展示している。