横浜市立大学大学院を中心に昨年7月に結成された「エコエネルギーウェブ研究会」では、7月6日13~17時、横浜パシフィコ国際会議場メインホールで、シンポジウム「横浜の挑戦! 新エネルギーと電力・熱の相互融通と都市づくり~シーサイド・ストーリー~」を開催する。本シンポジウムは、地域と一体となった産管学民のまちづくりを推進することを目的としたもので、太陽光や風力などの自然エネルギー、ごみ処理や下水処理の過程で発生する未利用エネルギーの有効活用の可能性や、本年度の環境省温暖化対策事業として横浜で行われる新システムの開発、新産業の創造に向けた取り組みについて、環境省、横浜市、有識者を交えて検討する。中田宏横浜市長のキーノートスピーチも行われる。参加費は無料(事前登録制)。同会では 、資源・エネルギーの豊富な横浜市金沢地域をモデルとした、地球温暖化やヒートアイランド防止の検討をまちづくりとして進めている。問い合わせは、日本総合研究所創発戦略センター(TEL 03-3288-4699)まで。
日本総合研究所創発戦略センター